β-ラクタム系の抗生物質とは?

β-ラクタム系の抗生物質とは?

お薬は、様々な構造によって分類されますが、四角形の構造をβ-ラクタム環と呼び、この構造を持ったタイプの抗生物質がβ-ラクタム系と呼ばれています。

 

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細胞膜機能阻害薬
細胞壁の下にある細胞膜へ作用するタイプです。

 

細胞膜に穴が開くなどする事で、細菌の活動維持の為に必要な大切な細胞を細胞外へと出してしまうことで細菌自体の維持を出来なくする事で、細菌を死滅させてしまうタイプです。

 

蛋白質合成阻害薬
蛋白質を合成する為に必要な器官で「リボソーム」が有ります。

 

細胞が増殖する為には、細胞分裂を繰り返して増殖していきます。細胞分裂する為には、新たな細胞を作るのに蛋白質が必要となり、古い細胞を新しく作る場合には、リボソームが必用です。

 

そのリボソームの働きを阻害する事によって、新たな蛋白質が作られなくなります。そうなると、細菌は増殖する事が出来なくなります。細胞壁合成阻害薬の場合と違う点では、人間の細胞にもリボソームが存在するのです。

 

しかし、リボソームにも種類があり、その種類を見分ける事で細菌のリボソームだけに作用し、細菌のリボソームだけに影響を与える事が出来るのです。

 

こういった蛋白質合成阻害薬には、マクロライド系、テトラサイクリン系、アミノグリコシド系といった抗生物質があります。

 

核酸合成阻害薬
この核酸合成阻害薬は、蛋白質が作られる以前の段階で、蛋白質を作る為に必要などうやって蛋白質を作れば良いかが書いてある設計図をDNAやRNAなどの核酸からリボソームが呼び出す事で作られていきます。

 

その、核酸の合成段階を抑える事で蛋白質を作れなくしてしまうタイプの抗生物質は、ニューキノロン系といった抗生物質があります。

 

葉酸合成阻害薬
葉酸は別名ビタミンB9と呼ばれ、人も細菌も生きていく為には必要な物質で、細胞分裂する為には必要な栄養素です。

 

そこで、この葉酸を合成を邪魔する事によって、細菌の増殖を抑えるタイプが葉酸合成阻害薬です。

 

人間の場合、葉酸は食事で栄養素として手に入れる事が出来るので、人間は影響を受けないまま、細菌だけに影響を与える事が出来るのです。

 

抗生物質は様々な種類に別れており、それぞれ効果の見込める病源菌が違います。どの抗生物質が最適なのかを見極めることがとても大切です。

 

・ペニシリン系       :幅広い感染症へ有効 梅毒や淋病など
・マクロライド系      :レンサ球菌感染症ほか クラミジアや淋病など
・スルホンアミド系     :尿路感染症ほか
・テトラサイクリン系    :梅毒ほか
・モノバクタム系      :グラム陰性菌による感染症ほか
・グリシルサイクリン系   :腹部感染症ほか
・アミノグリコシド系    :大腸菌による感染症ほか
・カルバペネム系      :肺炎・敗血症ほか
・ポリペプチド系      :眼・耳・皮膚・膀胱の感染症
・フルオロキノロン系    :細菌性下痢ほか
・エタンブトール      :結核
・クロラムフェニコール   :腸チフスほか
・第1世代セファロスポリン系:皮膚関連の感染症
・第2世代セファロスポリン系:呼吸器感染症ほか
・第3世代セファロスポリン系:皮膚関連の感染症
・第4世代セファロスポリン系:シュードモナス感染症ほか

・第5世代セファロスポリン系:合併した皮膚感染症ほか

 

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